入れ歯治療の流れ

問診票のご記入とカウンセリング

問診票にご記入頂き、カウンセリングにて患者様のご相談やご希望を伺います。治療に対して不安やご要望、現在、使っている義歯の気になる点や、新しい義歯を作る上でのご希望などがございましたらご遠慮なくお伝えください。

治療前の診査診断

入れ歯が安定出来ない要素はないか、今までの入れ歯の痛みの原因などを診査診断し、治療計画を立てます。

◎入れ歯が接する歯茎の状態や骨の形状

◎入れ歯を支える歯の状態や咬み合わせになる歯の状態

◎全体の咬み合わせのバランス

これらは 大切な要素になります。

 

レントゲン検査

残っている歯の状態や顎の骨の状態を把握するためにレントゲン検査を行います。

お口の中の診察

現在の義歯や咬み合わせ、ご自身の歯や歯周組織の状態を診査します。お口の状態を把握した上で

①入れ歯を作る前に必要な治療

②入れ歯の材質や形態

③固定装置の種類

など入れ歯の設計を検討してから治療をスタートします。

応急処置、治療用仮入れ歯の制作

現在の入れ歯の痛みが強かったり、入れ歯が壊れていたりする場合は、調整や修理など応急処置を行います。
入れ歯が出来るまで、入れ歯がない場合は治療用の仮入れ歯を準備しますのでご安心ください。

入れ歯を入れる環境を整える

入れ歯を支える歯や噛み合わせの歯、また 全体の咬み合わせに問題がある場合、現在残っている歯が入れ歯の土台になりますので、入れ歯の製作に先立って治療を行います。

精密な型取り

歯や歯茎以外にも、お口の中の筋肉や舌、小帯などの解剖的な形態を正確に記録するような型取りを行います。
特に入れ歯が接する柔らかい組織は型取りが難しく、型取りの精度によっては入れ歯が痛くて咬めないものになることがある為、型取りは慎重に行う必要があります。

噛み合わせの決定

広範囲な入れ歯になるほど噛み合わせの決定は難しくなります。
特に長期間入れ歯をしていなかったり、すり減った入れ歯を使い続けていると 本来の咬み合わせよりも低い咬み合わせに慣れてしまいます。
咬み合わせが悪い状態が長く続くと、他の歯や顎を痛めたり、顎の形の変形原因になったり、口元に深いシワが入り年老いた印象になったりします。ご自身の健康の為にも 適切な咬み合わせの高さに修正する必要があります。

又、型取り後、すぐに入れ歯を作るのではなく、噛み合わせの高さを決める装置(咬合床)を作製して理想的な咬み合わせを確認していきます。

人工歯の並び方の確認

入れ歯が完成する一歩手前で、入れ歯の歯並びや、歯の大きさ、形、色などが適切かどうかを確認します。咬み合わせはもちろん、歯の大きさや形、見た目の印象も変わってきますので、個々の患者様に適しているか確認してから完成させます。

入れ歯完成後の調整

入れ歯完成後、数日間使っていただいて、部分的な痛みや、噛み合わせ不具合など気になる点が出て来る場合があるので、入れ歯をお渡しした数日後には 必ず調整のために来院いただきます。
患者様の噛み癖なども考慮し何回か微調整をしていくことで、よりお口に適した入れ歯になっていきますので些細なことでも担当医にお伝えください。

適切なメンテナンス

一度、入れ歯が快適に使えるようになった後も、月日が経つと少しずつ変化が生じるようになります。歯茎の形が少しずつ変化したり、入れ歯の人工歯もすり減ったり、入れ歯の金属のバネの部分がゆるくなることもあり、定期的な検診と調整が必要です。メンテナンスを受けずに使い続けると入れ歯の破損や、歯や歯茎を傷めてしまう場合があるので 必ず 定期健診を受けていただくことが大切です。

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