歯科マイクロスコープ(顕微鏡)外来

顕微鏡治療とは?

顕微鏡治療は歯科用マイクロスコープを使用して治療部位を20倍以上に拡大視しながらおこなう、治療方法です。

歯科用マイクロスコープを使った治療法

診査、診断

歯科用マイクロスコープによる微細な傷、ヒビも見逃さない精密診査で、確実な診断ができます。特に、歯や歯根にヒビが入っている時など、肉眼だけでは診断しづらい症例でははっきりとした診断が可能になりました。
また、患者さんに顕微鏡の画像を録画して見てもらうことができるので見てもらうことで、疾病状態の理解をしてもらえます。

虫歯治療

顕微鏡治療をすることによって高倍率で虫歯を見ながら治療できるので、悪い所だけを削りすぎずに最少の削る量で虫歯治療できるメリットがあります。
虫歯で削った穴を段差(ギャップ)なく確実に封鎖することは、治療部位の虫歯の再発予防にはとても大切です。歯科用マイクロスコープを使用した顕微鏡治療では削った穴を詰める際も高倍率で処置をおこなうことで、肉眼ではわからないような、わずかな段差もないようにきれいに虫歯治療をすることができます。
0.1mm単位で歯を削るマイクロベニア法などの精密治療は、歯科用マイクロスコープが無ければ歯を削ることも、歯を作ることも、セラミックを接着することもできません。

根管治療

顕微鏡治療が一番活躍する治療といっても過言ではありません。
近年、根管治療は劇的な進歩を遂げましたそれは、ニッケルチタンファイルと歯科用マイクロスコープの登場によるものと言われています。
従来、根管治療歯(歯の神経治療)はレントゲン写真を見ながら歯の内部をイメージしながら手探りでおこなっていました。歯科用マイクロスコープを使用した顕微鏡治療をおこなうことによって歯の内部を拡大視して見ながら根管の治療がおこなえます。
すでにアメリカでは1998年に歯の根の治療の専門医は、マイクロスコープを使うことが義務づけられています。

歯周病治療

歯周病が悪化し、歯を支える顎の骨や歯肉が大きく吸収されてしまった場合に、失われた歯周組織を再生させる治療を行っています。再生を促す前には、感染部位の除去が必要になりますが、マイクロスコープを用いることで肉眼ではわからなかった感染部位を確認することができ、治療精度を高めることができます。

審美歯科

審美歯科には美しさと共に精度が問われる治療です。
適切な審美歯科治療を達成には30~40ミクロン以下の精度が求められます。しかし、肉眼にたよった従来の歯科治療では、精度に限界があります。歯科用マイクロスコープを用いた顕微鏡治療では、数ミクロン単位での高い精度の歯科治療が可能になります。
マイクロベニア法、オールセラミック治療など、精度を求められる治療では、歯科用マイクロスコープは、診断から最終修復物の接着まで、必須の機器です。

マイクロサージェリー

歯科用マイクロスコープを使用した顕微鏡歯科治療で手術をおこなうことで、拡大鏡視野で非常に小さいメスをもちいて手術が可能です。このマイクロサージェリーはすでに、脳外科や心臓外科など精度を求められる外科手術ではおこなわれています。傷口も髪の毛よりも細い糸で縫合をおこなうことにより術後の痛みや不快感をおさえることができます。
根面被覆術の手術の成績は歯科用マイクロスコープを使用したマイクロサージェリーでは99%以上の成功率があり肉眼でおこなわれる従来の手術の成功率を上回ります。

インプラント

インプラント治療においても歯科用マイクロスコープをもちいた顕微鏡治療は近年その有効性が認められています。従来は外科的侵襲の大きかった上顎洞のインプラント手術(サイナスリフト)も顕微鏡治療でおこなうことにより最少の侵襲でおこなえるため、術後の腫れや痛みを抑え、また傷口の治りが従来の手術よりも早いなどのメリットをもっています。また特に審美性が重要な前歯のインプラント治療には顕微鏡歯科治療は有効な方法です。

ほとんどすべての歯科治療において、肉眼でおこなう従来の歯科治療よりも顕微鏡治療のほうが精度の高い治療が可能になります。しかし確実な歯科治療を行うために欠かせない医療機器でありながら、マイクロスコープを採用している歯科医院はまだ少ないのが現状です。当院ではマイクロスコープを2台導入し、以上のような治療に活用していますので、安心して治療をおまかせください。
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