いびき無呼吸外来

睡眠時無呼吸症とは?

睡眠中に、呼吸が10秒以上停止したり、呼吸が弱くなった状態が何回も起こる状態のことをいいます。
睡眠時無呼吸症は睡眠中に症状が現れますので、自分では症状に気づくことができないという問題があります。そのため、家族や旅行で一緒に宿泊した友人から指摘されて初めてわかることが多いのです。そのため、睡眠時無呼吸症を疑われる場合は、ご自身でセルフチェックをしてみましょう。

この病気の診断と治療は、呼吸器内科、循環器内科、耳鼻咽喉科、精神科などさまざまな分野にわたっております。このため、まず地域にある本疾患の治療センターをはじめ、内科や、睡眠クリニックなどの医科の医療機関を受診して診断治療をお受けください。軽度から中等度の睡眠時無呼吸症候群と診断された場合、治療が必要です。
この多岐にわたる症状をもつ患者さんの約20パーセント前後が歯科治療の適応症とされています。
現在、わが国では睡眠時無呼吸症候群の潜在患者さんは200万人いるともいわれています。

 

■睡眠時無呼吸症セルフチェック

よくいびきをかく
夜中に呼吸が止まっていると指摘される
息苦しくて目が覚めることがある
寝相が悪い
夜中によくトイレに起きる
朝起きるのがつらい
起床時に頭痛がする
起床時に疲れもしくは強い疲労感を感じる
起床時にノドが渇く
目覚めが悪く、熟睡感がない
日中、すぐに眠くなる
日中、ぼーっとしたり、物忘れをよくする
作業や会話に集中できないことがある
交通事故を何度か起こした
疲れやすい、疲れがとれない
肥満(気味)である、若い頃より太った
顎(あご)が小さい
首が短く太い

よくいびきをかく、睡眠中に呼吸が止まるに心当たりのある方で、他の項目に何個もチェックがつく方は睡眠時無呼吸症が疑われます。
最近では、さまざまな事故の引き金になっていることがわかってきており、社会的にも問題になっています。
また、高血圧や心筋梗塞、糖尿病などの生活習慣病の悪化因子にもなると言われています。

当院での治療(マウスピース)

当院では、下顎(あご)を前方に突き出した状態で、上下のあごを固定するマウスピースを使って治療します。
これは、仰向けで寝ているときに落ち込んだ舌や口蓋垂を、前方に引き出し気道がつぶれないようにする器具です。
もちろん、昼間は着ける必要はなく、寝ている間だけ着ければよい、着脱可能な器具です。

マウスピース装着による違和感

入眠時にはスプリントによる違和感でなかなか寝つけない場合もあります。夜中に目が覚めてしまう場合もあるかもしれません。
最初は朝までの装着は難しいですが、できるだけ装着するようにして下さい。慣れるまで1週間以上かかる場合もあります。
起床時には歯が浮いたような感じや咬み合わせが分からないような違和感が生じます。通常5~20分くらいで違和感は薄らいでいきます。
違和感が治まらない場合やあごに痛みを生じた場合は、使用を中止して医師に連絡して下さい。

効果の判定

マウスピースの効果を判定するためにも、家族の方に「いびきが小さくなったか?」「呼吸が止まることがなくなったか?」確認してもらってください。
また、客観的にも効果を判定する必要がありますので、再度、睡眠検査を受けることをお勧めいたします。

定期ケア

マウスピースの固定源は歯です。虫歯や歯周病などで歯を失うと装着できなくなります。
睡眠時の呼吸機能を守るためにも、歯の定期健診やクリーニングをお受けください

メールで院長へ相談する鈴木歯科ブログこだわり審美歯科専門サイトへ鈴木歯科医院インプラント専門サイトへ入れ歯をご検討されている方はこちら