2012.10.12更新

こんにちは院長の鈴木です。

今日は最先端の歯科治療で必須とされる
マイクロスコープをご紹介したいと思います。

マイクロスコープとは日本語で顕微鏡のこと
みなさんも学生の頃に理科の実験などで
覗いたことがあると思います。


歯科治療では狭いお口の中で細かい処置を行うため
歯や歯茎、お口の中に入れる修復物などを
大きく拡大して精密な治療ができるようにしているのです。


歯科用のマイクロスコープはこういったものです




まだ、歯科医院では見慣れないものかもしれませんが
当院では2台のマイクロスコープを導入して
日々の診療に役立てています。


では、マイクロスコープでお口の中を覗いてみると
どのような世界が広がっているのでしょうか?





これは歯の神経の治療をしているところです。

本来、とても細い神経が走っていた歯根の管ですが
こんなに大きく拡大して治療することが可能なのです。
以前は手探りで治療していた神経の治療も
根の中を見ながら行うことで確実にきれいに出来るようになりました。


当院では各ドクターがゴーグルタイプの拡大鏡を所有していますが
拡大鏡の倍率は3倍程度です。

一方、マイクロスコープは2~30倍もの拡大像を見ることができます。
裸眼では見えなかったものが見えるようになるのですから
治療の内容や精度は遥かに違ってきますね。



私の場合、1日の治療のほとんどの治療で
マイクロスコープを活用しています。

痛みの原因を究明する診査、診断にも役立ちますし
歯の神経の治療においては根の中がはっきり見えるので
効率よく確実な治療が出来ます。

日本でのマイクロスコープの普及率はまだ少ないですが
アメリカの歯内療法専門医(根の治療の専門医)では
マイクロスコープによる根の治療がスタンダードになっています。

それ以外にも歯を削る時や樹脂を詰める時
セラミックの歯を接着したり、噛み合わせを確認したりする時
さらには歯茎の移植手術や、インプラント前の骨を作るような
複雑な処置にも活用しています。


今後もマイクロスコープで見える世界を
皆さんにご紹介していきたいと思います!


鈴木 久史

投稿者: 鈴木歯科医院

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