2012.02.16更新

こんにちは院長の鈴木です

本日は『パピーラ』のお話をしたいと思います。

パピーラとは何のことでしょうか?
ほとんどの方が耳にしたことのない言葉だと思いますが
実はこのパピーラ審美治療を行うときに
とっても大事なものなのです。


パピーラとは日本語で歯間乳頭(しかんにゅうとう)の事です。

歯間乳頭といっても、やはり聞きなれない言葉ですよね。
歯間乳頭とは、歯と歯の間(隣接面)の歯肉(歯茎)のことです。





写真の丸で囲った部分
歯と歯の隙間を埋めるように三角形の歯茎が入り込んでいますよね。
これが我々がパピーラ(歯間乳頭)と呼んでいるものなのです。

写真のパピーラは鋭い三角形で
歯と歯の間をきれいに埋めていて
とても健康で理想的な形をしています。

もし、このパピーラがなくなってしまったら
前歯の見た目はどうなってしまうでしょうか?





パピーラが失われてしまうと、歯と歯の間に黒い三角形の隙間
ブラックトライアングルができてしまい
歯の形態も美しく見えなくなってしまいます。

パピーラとは歯を健康的に美しく見せるためには
とても大事なものだということがお分かりいただけると思います。


そこで当院ではセラミック治療などを行う場合に
このパピーラをきれいに再生させることにもこだわっているんです。


最終的な型取りをする前に仮歯の形態修正に時間をかけることで
このパピーラの形を整えたり
場合によっては歯肉の手術を行って
失われたパピーラを再建することもあります。

インプラント治療においても同様で
歯を失った部分の骨や歯茎は退縮していくものですが
骨や歯茎のボリュームを増す手術なども行いながら
パピーラを作り上げていきます。


このように当院での審美治療は
単純にセラミックの被せものをお作りするだけではなく
その周りの歯茎にも配慮したトータルでの美しさを目指しています。

そのため治療の回数や時間が長くなることもありますが
手間暇をかけた分、きっと患者さんには満足していただけると思います。


鈴木 久史

投稿者: 鈴木歯科医院

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