2012.02.09更新

こんにちは院長の鈴木です。

前回はインプラントの術前検査である
CTデータを使った3Dシシミュレーションについてお話しました。
今回はそのインプラントシミュレーションを
実際の手術に反映させるガイデッドサージェリーについて紹介します。

インプラントの埋入位置のシミュレーションは
CTデータの3Dシュミレーションをもとに
血管や神経の走行、骨の厚みや骨の質
相対する歯との噛み合わせなどの
細かい条件を考慮して決められています。

その精密に決められたインプラントの埋入手術を
口腔内という狭い中でいかに正確に、そして安全に行なうか。

そこで サージカルテンプレートという
手術用のガイドを用いたインプラントの埋入手術法
ガイデッドサージェリーが有効になってくるのです。





サージカルテンプレートとは特殊な樹脂でできた
マウスピースのような装置です。
この装置を口腔内に入れた状態で
インプラントの埋入手術を行います。

サージカルテンプレートは3Dシミュレーションの
データを解析して作られており
インプラントを埋入したい方向に沿って
円柱状に穴があけられています。

そのため、術者はその穴に沿ってインプラントを埋入していくことで
シミュレーション通りにインプラント手術を行うことが出来るのです。





この手術方法はほとんど切開する必要がなく
フラップレス手術(無切開手術)にも使われています。
一般外科の内視鏡手術の様なもので
患者さんの体の負担が少ない手術といえるでしょう。

出血、痛みも、腫れも非常に少なくすることができるため
患者さんには安心して治療を受けていただけます。

体への負担が少ないうえに
安全かつ正確なインプラント手術が可能になるため
ガイデッドサージェリーを希望される患者さんは
非常に多くいらっしゃいます。

前年度、当院で行なったインプラント手術の
66%ガイデッドサージェリー(ガイド手術)で行われました。
これは都内でもかなり多い件数で
ノーベルバイオケア社のガイデッドサージェリークラブにも登録されています。

インプラントの手術というと、患者さんのほとんどが
痛みのことや、出血についてなどの術後の経過を心配されているようです。
それらを考えた時、ガイデッドサージェリーは
患者さんのニーズに合った手術法だと言えます。

また、他院では断わられたような難しいインプラント治療も
ガイデッドサージェリーのおかげで安全かつ容易に行えるようになりました。

当院のインプラントチームはこのガイデッドサージェリーの
精度をさらに高めていきたいと思います。
そしてインプラント治療の完成形が
より審美的で機能的なものになるようこだわり続けていきます。


鈴木 久史


投稿者: 鈴木歯科医院

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